今年は桜の開花が早く、春が速足で進んでしまうから、本来の4月の冷え込みを忘れていました。濃紺の星空に浮かぶ桜は、昼間とは違う桜の美しさを引き立てます。闇夜があるからこそ際立つ美しさ。背負うものはいろいろあるけれど、その中でも儚く強く生きていきたいですね。
先日のレッスンのあと、「快」を集める、という授業をしてもらい、そのあとはみんなそれぞれの「快」をシェアする時間を設けてみました。
美しいものや心が動くものは実はたくさんあって、すぐ手の届くところにあったりします。不快なことはたくさんある世の中だけど、必ず快も存在しているから。
どうしても人間は、不快なものに目が行きがち。だからこそヨガで呼吸と体を整えて、意識的に身の周りの小さな「快」を探す練習をしていきませんか?集めていくと、不快なことって変わらないけど気にならなくなったりします。あれ?あったの?というふうに。
日常は、小さな「快」の集合体です。
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